子どもと一緒にAIでLINEスタンプを作ってみた
ChatGPTの画像生成機能で写真からイラストを作れると聞いて、子どもと一緒にLINEスタンプを作ってみた。
やってみた理由
ChatGPTに写真を渡すとイラスト風に変換してくれるらしい。それならLINEスタンプを作れるんじゃないかと思った。子どもと一緒にやれば、AIで何ができるかを体験させる機会にもなる。
やったこと
写真選びとスタンプのパターン出し
まず子どもと一緒に今までの写真を見返して、どの写真を使うか選んだ。

選んだ写真をChatGPTにアップロードし、「この写真を元にLINEスタンプを作ってください。背景は透過で」とプロンプトを入力。いろんなバリエーションの画像を生成した。子どもと「これがいい」「こっちの方が面白い」と話しながら選んでいった。
生成したのは感情別の8パターン。Happy・Sad・Surprise・Love・Angry・Tired・Celebrate・Thank Youの表情をそれぞれ作った。
具体的なプロンプトの書き方や画像生成のコツは「ChatGPT LINEスタンプ 作り方」で検索するとたくさん出てくる。AIに聞いても手順を教えてくれるので、やりながら調べるのがおすすめ。
LINEスタンプの画像仕様
LINE Creators Marketに登録するには、以下の画像を用意する必要がある。
| 画像の種類 | サイズ | 枚数 | 形式 |
|---|---|---|---|
| メイン画像 | 240×240px | 1枚 | PNG |
| スタンプ画像 | 幅80〜370px × 高さ80〜320px | 8〜40枚 | PNG(背景透過) |
| タブ画像 | 96×74px | 1枚 | PNG |
今回は8枚構成で作成した。枚数は8・16・24・32・40枚から選べる。
LINE Creators Marketへの登録
スタンプの登録は子どもとは別に進めた。利用規約をAIと一緒に確認しながら、アップロード手順やこまごました設定を1つずつ進めていった。
手順はこうだった:
- LINE Creators MarketにLINEアカウントでログイン
- 「新規登録」→「スタンプ」を選択
- タイトル・説明文を入力(日本語+英語が必須)
- 用意した画像をZIPにまとめてアップロード
- 販売価格を設定(最低120円〜)
- 「リクエスト」をクリックして審査に提出
タイトルと説明文は日本語以外にも英語が必須。今回はChatGPTに翻訳も頼んだ。
結果
審査を通過して、LINEスタンプとして公開できた。子どもの写真をベースにしたイラストスタンプが実際にLINEで使える状態になっている。
うまくいった点
- 最初に生成された画像が元の服のイメージとだいぶ違っていて、「なかなかうまくいかないね」と笑いながら進められた。この試行錯誤の過程が一番楽しかった
- AIを使って画像を作れるけど、悪いことにも使えるし、それに騙されないようにしようねという話を自然にできた。AIリテラシーの入口としてちょうどいい体験だった
失敗・課題
- 最初はオリジナルキャラクターを作ろうとしたが、思い通りの一貫したキャラクターを生成するのが難しかった。結局、写真ベースに方針を変えた
- ChatGPTの画像生成で、リサイズや保存のエラーが何度も発生した。同じ画風で統一するのにも苦労した。何度か作り直しが必要だった
- 画風が途中で変わってしまうことがあり、「この画像と同じ画風で」と指定し直す場面が多かった
次にやること
- オリジナルキャラクターを子どもと一緒にデザインしてみたい
- もうちょっと日常で使いやすいスタンプを考えたい
- 子どもの自由帳の絵をAIに読み込ませて生成しても面白そう
完成したスタンプ
実際に作ったスタンプはこちら。結構楽しんで作れた。