レゴとテプラで、季節のカレンダーを子どもと作っていた話
子どもが小さいころ、レゴで毎月カレンダーを作っていた。
専用のカレンダーキットを買ったわけではない。家にあるレゴの基本ブロックを使って、白いブロックにテプラで月や数字を貼って、そこに季節の飾りを足していく。そんな遊びだった。

いま振り返ると、完成した作品そのものよりも、「今月は何を作る?」と子どもと話していた時間の方が残っている。
数字ブロックは、テプラで作った
レゴには数字が印刷されたブロックもある。探せば売っているし、専用パーツを集める楽しさもある。
ただ、我が家ではそこまでせず、白いブロックにテプラを貼った。
月の表示は、だいたい 2x10 の白ブロック。曜日の表示は黄色いブロック。日付は 2x2 の白ブロック。そこに透明ラベルを貼って、黒文字で月名や数字を入れた。

使っていたのは、テプラPROの9mm透明ラベル、黒文字の ST9K。白いブロックに貼ると、もともと印刷されているパーツみたいに見える。
もちろん、よく見ると手作り感はある。でも、それで十分だった。むしろ、必要なものを自分で作って使う感じがあって、子どもと遊ぶにはちょうどよかった。
毎月、季節を考える
カレンダーの土台ができると、次は「今月っぽいもの」を作る。
1月なら、初詣、初日の出、お宮参り。 3月なら、ひな祭り。 5月なら、子どもの日。 6月なら、梅雨、アジサイ、カタツムリ。 7月と8月なら、海やキャンプ。 9月なら、お月見やウサギ。 10月なら、ハロウィン。 12月なら、クリスマス。
全部をきれいに再現しようとすると大変になる。だから、雰囲気だけでいい。
「海だからクジラを置こう」 「お月見だからウサギがほしい」 「ここに花を置いたら、それっぽくなる」
そんな話をしながら、手元にあるブロックで作っていく。

この遊びの良さは、季節の行事を押しつける感じにならないところだった。親が説明するだけではなく、子どもが手を動かしながら「今月って何があるんだっけ」と考える。
基本ブロックでも、けっこう遊べる
凝ったセットや専用キットがなくても、基本ブロックだけでかなり遊べる。
もちろん、足りない色や形は出てくる。そういうときは、持っているブロックで代用したり、必要なパーツだけ後から買い足したりした。足りないブロックは、ブリッカーズのような単品パーツを扱う店で探すこともあった。
でも、最初から完璧にそろえる必要はなかった。
むしろ、足りない中で考えるのが面白い。
緑のパーツが少ないから、草むらは小さくする。 青いパーツがあるから、海にする。 白いブロックがあるから、カレンダー部分に使う。
子どもにとっても、「あるもので何とかする」練習になっていたと思う。
写真に残ると、あとで効いてくる
毎月作って、写真を撮る。
そのときはただの記録のつもりだったけれど、あとで見るとけっこう面白い。
「このころ、こんなの作ってたな」 「この月、妙に気合い入ってるな」 「たぶんこのパーツが足りなくて、こうしたんだろうな」
作品の完成度より、当時の会話や空気が戻ってくる。
子どもの工作は、残しておく場所に困る。全部を取っておくのは難しい。でも、写真なら残せる。レゴなら崩してまた次のものを作れる。
そこも、この遊びと相性がよかった。
テプラは、子ども用品にも工作にも使える
テプラは、子どもがいる家庭だと普通に便利だ。
持ち物の名前つけ、収納ラベル、学校用品の整理。そういう実用品として使える。
それに加えて、今回みたいに工作にも使える。白いブロックに透明ラベルを貼るだけで、数字ブロックや月表示のパーツになる。
手書きでもいいけれど、テプラを使うと見た目が少し整う。子どもと作るものだからこそ、ほどよく整って、でも作り込みすぎないくらいがちょうどいい。
続けるコツは、完成度を上げすぎないこと
こういう遊びは、親が本気になりすぎると続かない。
きれいな作品にしようとしすぎると、足りないパーツが気になる。写真映えを狙いすぎると、作業になる。毎月必ずやろうとすると、義務になる。
うまくできた月だけ写真に残す。 忙しい月はやらない。 季節のものを一つ置けたら、それでよしにする。
それくらいでいいと思う。
子どもと一緒に、今月のことを少し考えて、手を動かして、写真を撮る。レゴのカレンダーは、そのくらいの小さい遊びだった。
でも、今になって見ると、なかなかいい思い出になっている。
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