子供のデバイス、わが家はこう変えてきた ── iPad・Kindle・スマホ、年齢ごとの試行錯誤

年齢ごとに変えてきた子供用デバイスのイメージ

子供に何のデバイスを持たせるか、というのはずっと悩んできたテーマだ。正解が分からないまま、年齢が上がるたびに選び直してきた。ここでは、わが家がたどってきた流れをそのまま書いてみる。

先に結論:デバイスは「知るためのツール」

何歳からデバイスを持たせるのが正解か、というのは正直分からない。うちは小学1年生の時に子供用のiPadを持たせて、ルールが大事だという話を根気強くしてきた。

いろいろ試してきて、今一番効いていると感じるルールは、デバイスを「いろいろなことを知るためのツール」として使うことだと思っている。何か分からないことがあれば一緒に調べる。どんな本があるかを探す。この使い方が回っているかどうかが、機種選びよりよほど大事だった。

年齢段階ごとの早見表

先に、うちが年齢の段階ごとに何を使ってきたかを、ざっと一覧にしておく。学年の呼び方は、この記事の中では次の意味で使っている。

  • 小学校低学年=1〜2年生
  • 小学校中学年=3〜4年生
  • 小学校高学年=5〜6年生
  • 中学生=1〜3年生
段階(学年)実際に使ったもの主な用途状態
低学年(小1〜小2)子供用iPadお絵かき・学習アプリ・家族との連絡(当初はAmazon Kids+も利用)今も使用中
中学年(小3〜小4)iPad(連絡・Duolingo中心)連絡と語学使用中
高学年(小5〜小6)親のお下がりスマホ+格安SIM塾・友達・外出時の連絡手段使用中
中学生(中1〜中3)まだ決めていない(PCを検討中)学習用のPCと連絡手段を想定未実施・検討中(学校の支給端末を見てから決める)
読書端末(学年には固定しない)Kindle Paperwhite(最近追加)読書用使用中

低学年から高学年までは実際に使ってきたものだ。読書用のKindle Paperwhiteも最近追加して使っているが、これは特定の学年に結びつけているわけではなく、本を読む量が増えてきたタイミングで足したものだ。中学生の段だけはまだ何も導入しておらず、ここはこれから考える将来の検討段階になる。

低学年(小1〜小2):小1から、子供用のiPadを持たせた

うちの場合、親のiPadを貸すところから始めたわけではない。小学1年生の時に、子供用のiPadを一台持たせている。始まりは、小学1年生にiPadを与えた話に書いたとおりだ。そして、主な使い方は1年生の頃からほとんど変わっていない。

最初はiPad版のAmazon Kids+を入れていたけれど、途中でサービスが終了して使えなくなった。その後は用途を組み替えて、家族の連絡手段として使うアプリを入れ、家族としか連絡できないように設定した。

入れているアプリは、ProcreateやNomad Sculpt、YouTube、Minecraft、メモなど。Duolingoも今もiPadで続けている。

一緒に使ったから見えたこと

子供のiPadを、親も隣で一緒に触ったことで見えたものがある。

写真を撮って、その写真を使って遊んだりもした。LEGO Education WeDo 2.0を使って、小さい頃に一緒に組んで動かしたこともある。ただ渡して終わりではなく、隣で一緒に触ってみることが、けっこう大事だった気がする。子供用のiPadでいろいろなアプリを親と一緒に使ってみることや、書籍が充実していることが、iPadの良いところだと思う。

中学年(小3〜小4):iPadからPCと本へ興味が分かれた

子供が小学校中学年くらいになると、興味の向く先が分かれてきた。上の子はパソコンやBlenderのほうに移っていった。iPadは、ほぼコミュニケーションツールとDuolingo用になった。

紙の本に戻り、Paperwhiteを選んだ

Amazon Kids+がiPadで使えなくなったあと、一度は紙の本に戻っていた。ただ、子供がまた使いたいと言い、いろいろな本が見えた方がいいということもあって、最近Kindle Paperwhiteを購入した。紙の本だけだと、どうしても読める量が限られる。一冊をものすごく読み込むのも大切だけど、いろいろな本を読んだほうが語彙力は増えると思っている。

高学年(小5〜小6):読む端末から連絡端末へ

小学校高学年になると、塾や友達との連絡、外へ遊びに行った時の連絡手段が必要になってきた。固定電話を引いている家も減っているので、友達の家から自宅に連絡する手段がないこともある。

そこで、親が以前使っていたスマートフォンを渡し、格安SIMを入れた。通信は最低限にして、親とは連絡できる。ただし、親としか連絡してはいけない、という話をしたうえで渡している。

中学生(中1〜中3):端末はまだ決め切れていない(これからの検討)

今いちばん悩んでいるのが、中学生になったら次にどんなデバイスを持たせるか、ということだ。ここは正直、まだ結論が出ていない。ここまでの段と違って、中学生向けはまだ何も導入しておらず、これからの話になる。

本当はMacBook Neoのようなものにすればいいのかな、とも思っている。ただ、2026年7月にApple公式を確認すると、発売時から価格が変わっていて、値段の動きを見ながら迷っている。このままWindowsでもいいとは思っている。子供のうちにいろいろなOSを渡り歩くのも悪くない気はするけれど、そもそも新しいパソコンが必要なのか、という迷いもある。

こだわりとしては、パソコンとスマートフォンが連携できたほうが楽だと思う。ただ、自分自身もパソコンはWindows、スマートフォンはiPhoneで、なかなか踏ん切りがつかない。iPhoneやiPadの良いところは、ペアレンタルコントロールやアプリの使用時間を管理しやすいところだ。

結局は、中学の支給端末次第、というところもある。最低限の連絡手段だけを考えるなら、親の端末も含めてAndroid系にするのも一つかな、とも思っている。ここは学校から支給される端末が何になるかを見てから、また考えるつもりだ。

目的別に選ぶなら

これまでの試行錯誤を、目的別に少しだけ整理しておく。あくまでうちの使い方から言えることだ。

小学校低学年の頃なら、Amazon Kids+だけでも良かった気はする。親がiPadを一台持っていて、それを使わせる形でもいい。ProcreateやNomad Sculpt、英会話アプリなど、特定のアプリを使いたいなら、最初からiPad一択になると思う。

最初は本だけでいいなら、Kindle Fireタブレットで図鑑などを見るのもいい。小さい頃はカラーがあったほうがいいと思う。ある程度大きくなって文章中心の本を読むようになれば、Paperwhiteがいい。本だけならFireタブレット、文章中心ならPaperwhite、という感じだ。Amazon Kids+で本を読ませるなら、1人1台の方が喧嘩にならないし、それぞれ好きなものを見られるのでいいと思う。

わが家で一番効いたルール

結局のところ、機種の話よりルールの話に戻ってくる。分からないことを一緒に調べる。本を探す。この二つが、今のところわが家で一番効いている。デバイスはそれを助ける道具でしかない、という感覚だ。


これから子供用にそろえるなら(候補)【PR】

ここから先は、わが家が実際に使ったものそのものではなく、「今から子供向けに最初からそろえるなら」という視点で、公式仕様を見比べた候補だ。うちが使っているiPadや、いま使っている通常のKindle Paperwhite 16GBそのものへのリンクではない点に注意してほしい。

読書中心なら:Kindle Paperwhite キッズモデル

うちが買ったのは通常のPaperwhiteだが、子供向けに最初からそろえるなら、専用カバーやAmazon Kids+が付いたキッズモデルという選び方もある。これはわが家の実使用品ではなく、候補としての紹介だ。

図鑑・動画・アプリまで含めるなら:Fireタブレット キッズモデル

Amazon Kids+を図鑑や動画、アプリまで含めてフルに使いたいなら、FireタブレットのキッズモデルはAmazon Kids+に対応する候補になる。これもわが家の実使用品ではなく、公式仕様から比較した候補だ。

いろいろな本に触れさせたいなら:Kindle Unlimited

一冊をじっくり読み込むのも大事だけれど、いろいろな本を読んだほうが語彙は増えると思っている。読み放題のKindle Unlimitedを合わせるのも一つの手だ。

※ リンクはAmazonアソシエイト・もしもアフィリエイトを利用しています。上記はわが家の実使用品そのものではなく、公式仕様から比較した候補としての紹介です。価格や在庫は変動するため、最新の情報は各商品ページでご確認ください。

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